花のリレー・プロジェクトとは、静岡県掛川市のJR東海道線掛川駅から湖西市の新所原駅まで全長67.7㎞を結ぶ天竜浜名湖鉄道(通称:天浜線)の沿線一帯を花で活性化させようと、はままつフラワーパークの塚本こなみ先生に御助力を仰ぎ、浜松いわた信用金庫、はままつフラワーパーク、天竜浜名湖鉄道が三位一体となり2018年にスタートしたプロジェクトです。
気賀寺駅植栽地
気賀駅のプラットフォームの南側に168メートルの植栽地があります。
植栽地にはスイセン、スノーフレーク、チューリップ、ヒヤシンス、エゴポディウム、ユキヤナギが植栽されています。
寒風吹きすさぶこの時期は、スイセンが芽を出し、力強く葉を伸ばし元気に成長しています。
2月頃にはスイセンの白や黄色の花が咲きはじめ、4月上旬にはスノーフレーク、チューリップ、ヒヤシンスをはじめ、桜、菜の花が同時に咲くと見事な花の共演を見せてくれます。
1月上旬の気賀駅植栽地の様子です。
地域アダプト団体の皆様のご協力により、植栽地は綺麗に保たれています。
菜の花の種も蒔きました。
【スイセンについて】 スイセンはヒガンバナ科スイセン属の多年草で、園芸上は球根類として扱われます。開花時期は11月~4月で、淡い香りとともに白や黄、オレンジなどの可憐な花を咲かせます。 スイセンの呼び名は、中国語で水の精を意味する「水仙」をそのまま用いたもので、「雪中花(せっちゅうか)」の別名もあります。 |
気賀駅植栽地のご案内 | |
場所(住所) | 静岡県浜松市浜名区細江町気賀429-1 |
交通アクセス | 天竜浜名湖鉄道 気賀駅の南側 |
気賀駅の本屋、上屋及びプラットホームが国の登録有形文化財に登録されている歴史ある建物です。
そのプラットホームから眺める春の気賀駅植栽地は、色鮮やかな花の共演が見られます。
花が咲くのが待ち遠しいですね。
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