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「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」開催中!  ~さんしんギャラリー善~

【ねむの木学園について】

ねむの木学園は、女優宮城まり子が創設した障がいをもつこどもたちのための施設そして学校です。1968年、小笠郡浜岡町(現在の御前崎市)の砂丘にほど近い丘の上で8人のこどもたちを迎え、学園はスタートしました。その後ねむの木村の建設という構想のため掛川市へ移転し、今では緑豊かな自然に囲まれた地域で、70人のこどもたちと80人の教職員がともに生活し、ともに学び、ともに働いています。「だめな子なんて一人もいない。こどもはみんな天才である。」という宮城まり子の教育理念の下、こどもたち一人一人の個性を尊重し、感性を育てる教育を実践しています。

【ねむの木こども美術館について】

   

ねむの木村には二つの美術館があります。一つ目は周囲を森に囲まれたガラス張りの建物で「ねむの木こども美術館-緑の中」です。館内には照明がほとんどなく、自然光で作品をご覧いただく設計になっています。その日の天気によって同じ作品が違って見えることも。そしてもう一つは芝生の庭園に囲まれ、建物が山から出てきてドングリのような形の帽子をかぶった建物で「ねむの木こども美術館-どんぐり」です。木の床・天井と白い漆喰の壁に囲まれて並んだ個性あふれる色彩豊かな作品群は、見る者を圧倒します。

【さんしんギャラリー善での展覧会について】

       

「さんしんギャラリー善-ZEN-」は、三島信用金庫が創立100周年を記念して地域の芸術文化振興のために、創設したアートギャラリーです。三島信用金庫はダイバーシティ宣言にもとづき、年齢、性別、障がいの有無など多様な個性に対応する企業風土の醸成に努めています。平成24年に設立した「特例子会社さんしんハートフル」を通じて、障がいのある方々の社会的経済的自立支援にも取り組んでいます。地域社会におけるダイバーシティ推進への貢献をめざし、障がいのある方への理解がより一層深まる社会の実現を祈念して、このたび展覧会を開催しています。

【会場づくりも自分たちの手で】

今回展示については、こどもたちと教職員が協力して会場づくりをしました。絵画や旗織物、ハンカチ染め、ガラス工芸作品など約50点を、見ていただく皆さまに喜んでいただけるよう、大切に展示しました。

【こどもたちの無限の可能性を感じる個性豊かな作品の数々】

数々の個性豊かな作品からこどもたちの無限の可能性とやさしさ、力強さを感じていただけることと思います。ぜひ、多くの方々のご来場をお待ちしています。

                 

【展覧会の情報】

【会  期】  2023年7月8日(土)~8月18日(金)(会期中は休館日を設けずに無休で開催します。)

【開館時間】  10:00~18:00 (最終入館は17:30まで)

【会  場】  さんしんギャラリー善    静岡県三島市芝本町12-3 三島信用金庫本店4階(G階)

【入 場 料】   無 料

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静岡県信用金庫協会

故 宮城まり子さんの志を継いだこどもたちが心を込めて制作した作品は、どの作品にもこどもたち一人ひとりの物語があります。ぜひ作品をご覧いただき、作品に込められたこどもたちの想いを感じてください。

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静岡県信用金庫協会は静岡県内に主たる事務所を有する信用金庫を会員とし、信用金庫の健全な発達を図り、もって公共の利益の増進に寄与することを目的として設立された公益性を持つ金融団体です。

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