【焼津角煮の起源と伝統の味】当店1番人気「まぐろ土佐煮」
寺岡銈吉商店では地元水揚げの焼津まぐろを使用した「角煮」の製造・販売をしています。当社の角煮は調味料・素材ともに無添加の物を使用し素材本来の味を大切にしています。また添加物を使わないことにより食の安心を両立させた商品となっております。お子様にも安心して召し上がっていただけますので、ご家族皆様で当社の「角煮」をお楽しみいただけます。
「焼津角煮の歴史についてご紹介」
「まぐろの角煮」は昭和初期の豊漁の時代に魚の長期保存を目的に開発されました。店の由来となっている初代・寺岡銈吉と同業者の仲間は焼津港に豊富に水揚げされていた「まぐろ」や「かつお」の山を見て、日持ちのする保存食として利用できないか模索していました。
当時は冷凍技術どころか冷蔵庫もない時代。試行錯誤を重ねて辿り着いたのが角煮でした。しかし、「まぐろ」や「かつお」は魚体が大きいため、そのまま煮るだけでは煮崩れしてしまいます。そこで考案された製法が、まぐろを茹でて燻製にした「なまり節」と呼ばれる燻製まぐろを醤油や砂糖で煮るという手法でした。これこそが焼津に引き継がれる伝統製法なのです。
煮崩れを防ぐ目的の製法でしたが、なまり節由来の燻しの香りが独特な風味を生み出し、角煮に新たな味わいを生み出しました。
こうして寺岡銈吉と同業者の仲間達の考案した「まぐろ」や「かつお」の角煮は港町の評判になり、以来【焼津の角煮】といえば、「まぐろ」や「かつお」を使用した角煮として発展していったのです。
それでは、当店1番人気「まぐろ土佐煮」のおすすめのアレンジを社長に取材させていただきましたので、皆様にご紹介させていただきます!
【社長もやっぱりこれが推し!】
王道は外せない!「K(角煮)・N(のせ)・G(ごはん)」
寺岡銈吉商店の角煮の味付けは、ガツンと濃い味という印象よりも、優しい調和の味という印象を受けました。口に運んだ瞬間に感じるまろやかな醤油の味と後から鼻を通り抜ける生姜の風味の溶け合いがとても美味しかったです。
炊き立ての白ご飯を盛り付けて、てっぺんに角煮を積み上げる。
角煮とご飯を一緒にすくい上げて、ひと思いに頬張る!
続きは皆様のご想像にお任せします…
【意外な組み合わせ!?でも合うんです。】
「やいづ風タコライス」
なんと寺岡銈吉商店の角煮はメキシコ料理のタコライスにも応用できてしまうのです!
社長の探求心、恐るべし…
お肉の代わりに、フィッシュミート!調和の取れた寺岡銈吉商店の角煮だからこそできるびっくりレシピです。角煮はほぐして使ってくださいね。
ちなみに左下の写真ではやいづ餃子の下に角煮が隠れています…
盛り付けるときは、右下の写真のように角煮もバッチリ見えるように盛り付けをしてください!
ホームページでは社長がインスタグラムに投稿した「やいづ風タコライス」のリール動画を視聴できます。ホームページもぜひチェックしてみてください!
【まだまだあります!】
社長のお気に入りアレンジレシピ!
その他にも社長から教えていただいたアレンジレシピを紹介させていただきます!
「まぐろ角煮のちらし寿司(左下)」はまぐろの代わりに角煮を盛り付けています!
普段のちらし寿司の味に焼津角煮ならではの風味が合わさって、ひと味違うちらし寿司がお楽しみいただけます!
続いては「まぐろ角煮入り生春巻き(右下)」です。このレシピについては料理教室の先生から教わったとのこと。社長のお気に入りのレシピなので一緒に教えていただきました!
野菜やチーズと一緒に角煮のほぐしを巻いた生春巻き。こちらもタコライスに続き意外な組み合わせですが、野菜の味にもマッチするとのこと!角煮の風味が口いっぱいに広がりそうです。お好みの野菜を揃えて、ご家族やご友人と生春巻きをお楽しみください!
株式会社寺岡銈吉商店 | |
住所 | 静岡県焼津市焼津6-4-16 |
電話番号 | 054-628-3669 |
ホームページ/SNS | https://www.terakei.com https://www.kaneiri.net Instagram mytsukudani3 |
※掲載情報は公開日時の時点での内容です。最新情報は直接お問い合わせください。
寺岡銈吉商店様の角煮は調和のとれた優しい味わいが特徴です。皆様にもぜひ「まぐろの土佐煮」をご購入いただき、オリジナルレシピを考案していただけたらと思います!併せて、山盛りの白ご飯に角煮をたっぷりのせて、ごはんを食べる至福の時間を共有しましょう!ぜひお店に足を運んでいただき、まぐろ角煮をご賞味いただければと思います!